掲載日:平成30年2月19日
アニメーション 22分
収録作品:「1.ほらふきむすめ」/「2.くまときつね」/「3.おしょうとこぞうのかわわたり」(全3話)
さむらいをおこらせてしまったほらふき男が、こりずにほらをふいてやろうとたずねた家にいたのは、とんでもないほらふきむすめだった。むすめのおおぼらばなしに、ほらふき男は、もうたじたじ。(「ほらふきむすめ」より)
カラー 43分
岩手県北部、人口およそ4800の野田村。人々は、山林と海に囲まれたわずかな土地に肩を寄せ合うように暮らしてきた。土地が狭く、戦後、林業などが衰退する中、村では、長年、出稼ぎが人々の生活を支えてきた。男たちの多くが故郷を離れて暮らす村で結束をはかってきたのが、年に一度の夏祭りだった。出稼ぎの男たちも年に一度、この祭りに合わせて村に帰ってきた。子どもからお年寄りまで村人総出で行われる祭り。しかし、大津波は、海岸近くにある集落すべてを襲い、28人の尊い命と村の人々が大切にしてきた祭りの山車をのみこんだ。祭りが育んだ人と人とを結ぶ絆。津波によってその絆を奪われた人々の証言を記録する。
※2011年3月11日、震災当日の激しい揺れや津波の映像が流れます。
カラー 43分
岩手県北部、人口およそ4800の野田村。人々は、山林と海に囲まれたわずかな土地に肩を寄せ合うように暮らしてきた。土地が狭く、戦後、林業などが衰退する中、村では、長年、出稼ぎが人々の生活を支えてきた。男たちの多くが故郷を離れて暮らす村で結束をはかってきたのが、年に一度の夏祭りだった。出稼ぎの男たちも年に一度、この祭りに合わせて村に帰ってきた。子どもからお年寄りまで村人総出で行われる祭り。しかし、大津波は、海岸近くにある集落すべてを襲い、28人の尊い命と村の人々が大切にしてきた祭りの山車をのみこんだ。祭りが育んだ人と人とを結ぶ絆。津波によってその絆を奪われた人々の証言を記録する。
※2011年3月11日、震災当日の激しい揺れや津波の映像が流れます。