更新日:令和5年2月20日
2022年 ドキュメンタリー 80分
2011年3月11日。この日、震度7の地震と津波が東北地方を襲った。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災――その直後から、被災各県のローカルテレビ局は、被害の状況や被災者の安否を伝え続けた。
テレビ岩手が10年にわたって取材し、伝え続けてきた東日本大震災をこれからも後世につないでいくために製作された本作。“被災地の放送局として、カメラを向けた責任を持つ者として、膨大な映像と人々の想いをどう生かしていくのか"。こうした問いかけが結実し、震災から10年を経た被災地と、そこに住む人々、それぞれの10年の真実が刻み込まれた記録映画が完成した。