掲載日:令和6年6月5日
いわて防災復興研究会 第3回研究会が、岩手県立図書館I-ルームを会場に開催されます。
【テーマ】
水道クライシスを乗り越えるための住民意識を考える
~忘れ去られる災害の経験と当たり前の水道~
【講師】
吉岡 律司 氏
矢巾町政策推進監兼未来戦略課長
岩手県立大学客員准教授 博士(学術)
【講師よりひと言】
今日、私たちは構造的な変化と不連続な変化に直面しています。構造的な変化とは、地球規模の気候変動や人口問題、不連続な変化とは、地震・津波・渇水・洪水といった自然災害を指します。人々が生活をする中で構造的な変化は複雑に絡み合い知らぬ間に問題を深刻なものとしています。また、不連続な変化は突如として日常を奪うばかりか時に尊い人命さえも奪うこともありますが、誰しもその当事者になるとは思っていません。一方、水道事業を取り巻く環境は厳しく「水道クライシス」が指摘されています。そのような中にあってそれぞれの変化に適応し、当たり前の水道をどのように持続可能なものとしていくか住民意識から考えます。
申し込みフォーム(Googleフォーム)より、①お名前、②所属、③参加方法(対面 もしくは オンライン)、④連絡先メールアドレスを、お送りください。
申込み締切:6月19日(水曜日)
フォームからのお申し込みが難しい場合は、事務局メールアドレスまたは電話でお申し込みください。