現在位置: トップページ > 児童コーナー催し物ヒント集 > ファイルNo.10「としょかん*スノーファンタジー」
更新日:平成26年9月30日
冬休みの最初の土曜日に、「図書館でクリスマス気分を満喫してもらえるイベントを」と企画しました。内容はおはなし会とあきびんスノードームの工作、そしてクリスマスミニコンサート、とすぐに決まりました。
クリスマスということで、絵本は「まどからおくりもの」に決定。この絵本だけでは大きい子には物足りないと感じ、「屋根がチーズでできた家」のストーリーテリングを演目に加えました。
あきびんは参加者に持参してもらい、スノードームの中にいれる飾りのオプションを準備。発泡スチロールのクリスマスツリーやゆきだるまを用意しました。クリスマスツリーは、立方体の発泡スチロールから四角錐を作り、その角をおとすようにして円錐にしたもの。ゆきだるまは、立方体の角をおとすように削って球体にしたものを大小ふたつ重ねて作りました。また、クリスマスツリーの飾りつけ用にプッシュピンを、びんの中に降らせる雪には、ネイルアート用のホログラムやグリッター等を準備しました。
ポスター・ちらしに加え、あきびんスノードームの見本を作り、カウンターに置いて11月半ばから告知を始めたところ、問い合わせが殺到。工作の都合上、当初は定員20組で募集をしていましたが、受付開始日である12月1日の午前中で20組に達してしまい、30組に増やすこととしました。しかしそれもすぐに埋まってしまい、1月に追加開催することを決定しました。
楽器演奏を得意とするスタッフに演奏を依頼しました。ミニコンサートはこれまでにも行っていますが、今年は初の試みとしてフロアでコンサートを開催することに。閉館後に実際に演奏してもらい、館内の音の響き方を検証しました。また、コンサートは参加自由なので、幅広く参加を促すためにコンサート開催の告知ポスターを掲示しました。
クリスマスコンサートには、通常は児童コーナーに立ち寄ることのない年配の方にも数多く参加していただきました。コンサート終了後、参加者はイベント会場へ移動。ストーリーテリングと大型絵本のよみきかせの後は、いよいよ工作の時間です。発泡スチロール用ボンドを塗りすぎてなかなか乾かない、びんの口が狭くて飾りが入らない、などのハプニングはありましたが、最後には全員すてきなスノードームを完成させました。
2回目は工作をメインとしたプログラム。1回目の時と同様に、ボンドが乾きにくい、持参したおもちゃの接着面が小さすぎて土台に付きにくいなどのハプニングはあったものの、おおむね順調に進みました。
サンタとトナカイの管楽器演奏。
コンサート参加者は100人以上でした。
絵本のよみきかせ。
大型絵本なので人数が多くても大丈夫です。
かざりつけをする表情はどの子も真剣そのものです。
小さなおともだちは、パパやママに手伝ってもらってごきげん!
びんの中にキラキラの雪を入れたらスノードームのできあがり。
みんなの力作をテーブルに並べて鑑賞しました。