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企画展「いわての歴史シリーズⅦ いわてに生きる④ 街道を歩く」展示資料から、「イーハトーブ岩手電子図書館」・「デジタルライブラリーいわて」に収録されている資料をご紹介いたします。
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仙台藩領を郡ごとに色分けして描かれた絵図。道は朱色で記され、太い墨線で郡境が示されている。
江戸後期写本/大きさ:0.66m×1.29m/一折
奥州盛岡城間数ならびに領内の道程を幕府に報告した記録の写。大道筋、海辺道、入海海辺道、舟路の道のり、港口の間数調べなど。
大きさ:23×17cm/1冊
盛岡藩士の漆戸茂樹が記した紀行記。上段には奥通(盛岡城下以北)の街道周辺の景観と名所旧跡を描き、下段には名所旧跡の由緒や縁起を記している。下巻を欠く。
漆戸茂樹∥著/大きさ:26×18cm/2冊
文化元年(1804)、盛岡藩士の阿部九兵衛(知義)が記した新田開発、各種の普請、検地定目に関する記録をまとめたもの。
阿部知義∥著/文化元年(1804)/大きさ:24×17㎝/1冊
宝暦8年(1758)、牧庵鞭牛和尚の道普請の人足、難所十ヶ所について図入りで記述した覚書の控。元和元年(1615)に宮古湊が開かれ、それに伴い盛岡城下と「戸川=閉川(へがわ)」とも呼ばれた閉伊川河口を結ぶルートとして整備が始まったと考えられる。
宝暦年間/大きさ:16×42cm/1冊
城下盛岡と盛岡藩の主要湊の一つ宮古湊を結ぶ街道の普請図の完成図。書込みなどから、当図は天保以降に行われた改修の際の街道変更図面と見られている。
大きさ:0.3×13.94m/一軸(巻子本)
江戸城に正月参賀する盛岡藩士の行列絵巻。もりおか歴史文化館所蔵の「御行列図巻」の写しと思われる。
大きさ:0.3×0.870m/一軸(巻子本)
能付から箱舘までの道法記。各区間をそれぞれ絵入りで示し、里程に説明を付している。
嘉永元年(1848)/大きさ:24×17cm/1冊
盛岡藩士の家に生まれた横川良助が、記した盛岡藩の記録。前編は『奥南旧指録』『盛岡砂子』『登曽草紙』などからの収録で、後編は藩の財政事情、百姓一揆、凶作など、後世に伝えるべき社会問題を取り上げている。
横川良助∥編/江戸後期/大きさ:23×16cm/44冊
盛岡藩の記録方などを務めた市原郡右衛門(篤焉と号す)が、中世から近世に至る藩内の諸記録を編集したもの。藩政史研究における基礎史料の一つとされる。
市原篤焉∥編/文化~天保年間/大きさ:23×16cm/46冊
盛岡藩士の菊池武候が鉛温泉(花巻市)と大湯温泉(秋田県鹿角市)に湯治した際に記した紀行。
菊池武候∥著/文政7年(1824)/大きさ:24×17cm/1冊